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2014年7月23日 (水)

北アルプス全脊梁踏破(その1)

昭和51年に大学に入学して以来「青春を山に賭けて」きました。ワンダーフォーゲル部に所属し、山岳部の合宿にも参加。山行日数は365日を超えていると思います。

 

 

 

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2008年に山登りを再開してから、夏山に出かけておりました。2012年にどれだけ山を歩いたかなあ、、と作図してみると、あと4か所で北アルプス全脊梁(西穂~三俣~劔三の窓:三俣~日本海)をすべてトレースすることがわかりました。
1)白馬(三国境)~日本海
2)唐松~不帰キレット~白馬鑓
3)烏帽子~船窪~針ノ木
4)薬師~五色が原

2012年9月に、テントを担いで3)烏帽子~船窪~針ノ木を縦走しました。
2013年9月に、4)薬師~五色が原を歩くために第4回北アルプスパノラマトレイルに参加。
10月は、強風の中、3)唐松~不帰キレット~白馬鑓を歩きました

2014年 とうとう北アルプス全脊梁踏破に王手がかかりました。残りは1)白馬(三国境)~日本海です。

テントを担いで縦走するか、朝日小屋に泊まり、一気に下るか。朝日岳から日本海親不知までは、27kmあり、海抜ゼロまでなので、2400m下降します。昨年から腰痛があり重荷のロングトレイルは不安がの残ります。毎朝ベッド上で腹筋120回、背筋120回しておりますが。。。

今回は「単独行」です。7月17日は小松病院歯科臨床セミナーの日で、職場にお泊まり。テント泊、小屋泊の両方の準備をして来ました。18日の外来、外来手術とも順調に終わりました。梅雨明け直前で予報は「悪天」。さて、、中止まで検討しましたが。。

2011年にKとの黒部源流赤木沢への沢登り。雨で中止を決めましたが、河合から「行って沢を見て決めたら」とのメールあり。雨がやんでくれた半日のチャンスをつかみ赤木沢を攻め落とすことができました。

世間では「山は逃げない」と言いますが、我々は以前から「山は逃げる」と言ってきました。そのチャンスは二度と巡ってきません。屏風岩に憧れ、一度は登攀したかった。けど、大学5年の夏、練習をつんで涸沢で好天を待つも、とうとうそのチャンスはありませんでした。それ以後、クライミングから遠ざかり、もう屏風岩に登ることはありません。

蓮華温泉に車で行って、早朝出発。朝日小屋に宿泊して、一気に日本海まで攻める。贅沢な話ですが、一生に一回のイベント。親不知まで車を回送してもらうように手配できました。

ウイスキーとアテ以外は軽量化。「これがないと山登りできない」以外の持ち物はありません。小屋に電話して状況把握。雪渓が残っているので、簡易アイゼンを持って行きます。最近は、ダブルストックです。「ブラックダイアモンドのウルトラディスタンス」は優れものです。軽いし、仕舞い寸法も短い。(テントを担いでの縦走では、レキ社製のしっかりしたストックを使います)。

出発前に装備の最終点検をすると、なんとM社製ヘッドランプが壊れていました。危機一髪、ホームセンターで新しく買いました。

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7月18日 17時30分:第2京阪寝屋川北入口 20時00分:北陸道南条P 24時:蓮華温泉駐車場。悪天なので駐車場に車はちらほら。車内泊。寝ているときに雨音あり。

7月19日 午前4時30分 蓮華温泉駐車場発 雨具の上下を身につけて出るも、ほとんどやんでいるので、すぐに脱いで登り出す。

6時40分:白馬大池着 トイレ休憩。雨が降ってくるので雨具の上下を身につける。7時発。ここからは樹林帯を抜け出るので、気持ちのよい稜線歩きである。小蓮華までは2時間のところを1時間ちょいで登る。快調である。稜線は強い風が吹いており、中高年の登山者が何人も引きかえしてきた。そう無理したらあきまへん。雨も降り出した。白馬山頂泊の登山者がどんどん下山してくるが、皆顔が引きつっている。中には手袋をしていない登山者も。

8時30分:三国境到着。ここから日本海までが初見の登山道である。ワクワクしながら雪倉へ。ここからの風がさらに強烈で、コルでは、まっすぐは立つことができない。幸い雨は時々横から降ってくる程度。

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10時30分:雪倉岳。途中雪渓をトラバースするとこで、一カ所だけ簡易アイゼンを装着。あとはキックステップで充分であった。

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朝日岳の水平道は、雪渓が残っており通行止めで、朝日岳を直登して、朝日小屋へ。登りは苦にならない。ガシガシと登り朝日岳のピーク経由で朝日小屋へ。

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13時45分 朝日小屋着。 受付で、行程を聞かれて、蓮華温泉から大池まわりでここまで。明日は親不知まで行くと言うと、「相当な健脚の方ですねえ」と言われちゃいました。

悪天のため、100人宿泊予定だったが、半分以下に。12畳の部屋に、関東のおじさん3人グループと小生だけで、快適であった。夕食は評判通りの、手作りの夕食。山小屋泊まりの経験は多くはないが、いままでで一番の夕食であった。ホタルイカの沖漬け、さす(カジキマグロの昆布〆)まで登場。これらは冷凍保存できるからね。里で採ってきた、ねまがり竹入りのおでんも◎。翌朝は朝食を食べると出発時間が遅くなるので、「お弁当」を作ってもらい、小屋の食堂でたべることに。行動中の昼ご飯として、アンパンとワッフルを買っておく。
午後8時にはお布団の中に。

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